五月人形を飾り方・しまい方




忙しい現代、お節句の前日に、慌てて鎧兜や五月人形を飾る人がいますが、これは、「一夜飾り」と言われ、昔から縁起が悪いこととされています。お気をつけください。 飾る時期は、鎧兜や五月人形が届いたら早めに、初節句の用意をしましょう。 その方が、飾る期間も長くて楽しい行事も長期間楽しめます。 一般的には、お節句の10日〜20日前に飾るのが良いようです。 宅配便で送られてくるのが主流なので、赤口や仏滅に届いたとしても届いた日は、あまり気にしないで、 大安や友引といった、お日柄の良い日を選んで封を切って飾りましょう。 「大安」は一日中"吉"で、「仏滅」は一日中"凶"を意味しています。 「先勝」は午前中"吉"ですが、午後から"凶"を意味し、 その逆に「先負」は午前中"凶"ですが、午後から"吉"を意味します。 「赤口」はお昼時"吉"ですが、それ以外は"凶"です。 「友引」は朝方と夕方"吉"ですが、それ以外は"凶"を意味します。 「凶」と言うのは、「何かを始める際に、良くない」という意味で、「これから悪いことが起こる」などの意味はありませんのでご参考になさってください。 しまう時期は、おひな様の場合は、ひな祭りが終わって飾ったままにしていると、「結婚が遅れる」と言われますが、端午の節句には、そのような言い伝えはありませんので神経質になる必要は無いと思います。 昔は、鎧兜や鍾馗の人形は、守り神とされていたので、一年中飾られていたそうです。 地方に行くと今でも、一年中飾っている家も見かけます。 とは言え悪いことではありませんが、やはり現代では、出したままにしておくのは「おかしい」、と思われてしまうので、早めにしまう方が良いと思います。 特に、鯉のぼりを出しっぱなしにしておくとやはりちょっと変ですよね。 近所に笑われてしまうかもしれませんのでこちらもお早めに。
(C) 2010 五月人形の選び方