鎧兜の屏風・飾り台のはなし

鎧兜の屏風や飾り台は、最高の演出を施す舞台装置と言えます。 「金屏風」は、金箔を貼り付けた屏風のことで、日本古来からの伝統的な様式とされています。 高価なものになると、本金箔や光沢のある鈍色の古代箔を使用していますが、安いものは、金紙を使っているので注意してください。安すぎる物には注意してくださいね。 「絹張り屏風」は、金箔の上さらにに絹を貼り、光沢を抑えめにしてあります。しっとりとした上品な雰囲気をかもし出す屏風です。豪華さには少し欠けますが、とても趣があり、高価なものが多いです。 こちらは、好みによってお選びくださいね。 「平蒔絵」は、平面に蒔絵の技法を施してあります。透明感のある落ち着いた雰囲気を出している伝統的な技法です。こちらの物は比較的、安価な値段の商品が多いようです。 「螺鈿(らでん)細工」は、アワビやアコヤガイ、エビスガイを使用して、それらを紋様になるように、屏風や飾り台にはめ込んでいく技法です。とても美しい技法です。大変高度な技術を要するので、値段もそれだけ高くなります。 「彫金加工」は、金属に彫刻を施して、屏風や飾り台にはめ込んでいく方法です。こちらの物は、それほど値段は高くありませんが、とても華麗なので、人気の高い屏風です。 「金彩蒔絵」は、エアブラシで1つ1つ描いていくので、鮮やかで微妙な色合いが出て、繊細なデザインを描くことができます。きらきらと輝いており、一段と豪華な雰囲気です。 「盛上蒔絵」は、蒔絵を立体的になるように加工した屏風です。立体的なので、紋様に深みがあり、品のある仕上がりとなっています。その分、普通の蒔絵よりも、値段は高くなりますが、それだけ素晴らしい品物で価値のあるものと言えます。

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